2級合格へのアドバイス

 

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2級受検勉強中の皆様へ(実技編)

  いよいよ最後の章となりましたが、「2級合格のアドバイス」というテーマで少し述べさせてもらいます。それは、既に「技能検定制度」のところで何度かお話ししましたように、日本FP協会の実技試験が他の試験と比べて取り組み易いという事です。他の試験とは、FP協会の学科試験であり、金財の実技試験です。詳しくは次ページ以降で数字を交えてお話しさせていただきます。但しこの「取り組み易いという見解は、あくまでも講師の個人的見解ですので、最終的判断は受験勉強中の皆様が行ってください。

 

次に、「取り組み易い」という持論を踏まえて、どのように本試験の準備に生かすかという問題をお話しします。

 

➀学科試験と実技試験の両科目の合格を目指しておられる受験生の皆様(殆どの方がそうだと思いますが)は、この「合格へのアドバイス!」を熟読されたのち、実技試験と学科試験の充てる時間割合を変えてみてください。自分で実際に過去問をやってみて85%位をコンスタントに取れるようになれば充分です。そして実技試験の勉強時間を減らして学科試験の勉強時間を増やして完全合格を狙ってください。時間の割振りの度合いは、人それぞれですのでご自分でお決めください。又、取り組みやすいからといって受験間際までほっておくのはよくないので、学科試験に力を入れつつも、実技試験も同等に実施してください。

 

②本試験が近づいているのに、受験勉強をあまりやっていないので学科試験も実技試験も自信がないので今回は「棄権」しようと考えておられる方は、実技試験にだけ的を絞って受けてみて、次回に学科試験を受けてみる。という2回の受験で合格を狙う、という方法をとってみて下さい。

学科試験の分析をして、実技試験の分析を後回ししたのはこういう事由によるものですが、結論として「取り組み易い」と申し上げましたが、全受講者にとって取り組みやすいのでなく、一部の受講者にとっては逆に難しいと感ずる方もいらっしゃいますので、次ページ以降の「実技試験分析」をじっくり読んで下さい。